ヤムブランズのポートフォリオ
ヤムブランズは、ケンタッキーフライドチキン、ピザハット、タコベルを展開している外食企業です。


下記はアメリカと新興国の中国、インドの店舗数です。
アメリカは圧倒的の1万7556店舗です。

中国もいずれ1万店舗に到達するでしょう。

インドはまだ974店舗です。これからまだまだ多くの店舗ができることが期待されます。

ヤムブランズの売り上げと利益
下記はヤムブランズの売り上げ増加率を示します。
ケンタッキーでは6%増加しています。
ピザハットでは2%、タコベルでは7%も増加しました。
これはクラブハブによる宅配でオーダーが増えたためです。

こちらは売り上げの内訳です。
タコベルが実は大きな売り上げを占めています。
タコベルで約1.2兆円、ケンタッキーで約2.7兆円、ピザハットが約1.2兆円です。

ヤムブランズの株価
ヤムの株価はコロナで一時下がりましたが、継続的に伸びています。
ケンタッキーはみんな食べますからね。
以下に示しますがケンタッキー、ピザハット、タコベルの年間に出す店舗数は2000店舗を超えます。
このため、売り上げと利益は毎年増加し、それにともない株価も上昇しています。
最近ではグラブハブとの提携により、宅配事業に力を入れています。
さらにハンバーガーグリルを買収し、さらに成長しています。

ケンタッキーフライドチキンの売り上げと利益
なんと年間1280店舗も増加しています。+6%の増加になります。
2ndクオーターだけで54の国で331店舗も展開したそうです。
さらに営業利益も44.7%と前年に比べ+8.6%も増加しています。

今回、調査して驚いたことは、ロシアやインドでものすごい伸びを示しています。
ロシアで19%、さらにインドではなんと22%の伸びです。
インドではセールス自体が1%と規模が小さいのが理由の一つです。
ただ、牛肉を食べないということもあり、今後の伸びが期待できそうです。

ピザハットの売り上げと利益
ピザハットも年間1692店舗も増加しています。こちらは+10%になります。
KFCほどではありませんが、営業利益も38.7%と立派な数字です。

アフリカでピザが大フィーバー状態です。
Latain America/Spain/Portugalで+92%とありますが、注釈欄にEuropeから Spain/Portugal を移動させたとあるのであまり気にしないほうがいいでしょう。

タコベルの売り上げと利益
タコベルは年間231店舗の増加です。
営業利益も33.2%と立派な数字です。
残念ながらマーケットのデータはありませんでした。

ヤムブランズにおける今後の予想株価
インドや中国で今後も店舗の増加が予想され、今後も売り上げと利益は増加するものと考えられます。
そうなると株価も期待できますね。
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