米国株はどうやって勉強したらいいのだろう。
こんな悩みがあると思います。
学校ではもちろん教えてくれません。
私は米国株で金融資産1億円を実現することができました。
米国株の配当金で経済的自由も得ています。
今回、米国株の勉強の仕方について解説します。
米国株の勉強の仕方は2通り
米国株の勉強の仕方は主に2つあります。
1つ目は独学による方法。
2つ目はセミナーを利用する方法です。
それぞれについて説明します。
独学による方法
勉強のステップは下記の3つのステップになります。
やみくもに勉強をしても本質を得ることができません。
本質をまず理解した上で、細かな内容を埋めていくといいでしょう。
投資の基本概念を理解する。どんな企業へ投資するべきか
どんな企業へ投資するか。
それは皆が必要とする商品やサービスを永続的に提供することができる企業です。
このような企業は消費者独占型企業と呼ばれます。
私はコカ・コーラが大好きです。
特にふろ上がりのコカ・コーラは格別です。
他に置き換えることは難しいでしょう。
これこそが消費者独占です。
こういった企業へ投資することが重要になります。
こういった企業は利益率が高く、成長しやすいことも特徴です。
継続して配当金を得ることができ、企業が成長するので株価上昇も期待できます。
詳細は下記の記事を参考にしてください。
投資を行う上での定量的な判断項目を理解する
投資を行う場合、具体的な数字を見ながら定量的に判断する必要があります。
私が重要としている項目は、主に下記の3つです。
実際のところ、ROE、ROA、PBRなども見る必要がありますがまずはこの3つをおさえるようにしましょう。
PER
PERは会社の値段÷会社の利益です。
その企業か高く売られているのか安く売られているかの指標です。
下の図のように考えると分かりやすいと思います。

会社の値段は時価総額です。
株価X発行数になります。
人によりますが、概ね20が目安。
20より低ければ割安。
20より高ければ割高と考えます。
ただし、成長していてみんなから注目されているような銘柄、例えばアマゾンなどは100を超えており、PERだけで判断できない場合もあります。
これは将来の利益を期待して投資しているためです。
利益率
利益率は20%が目安。
利益率は、消費者独占を示す値です。
20%を下回ると利益率は低いです。
20%以上欲しいところです。
利益率の高い企業への投資が重要です。
利益によって企業の成長を期待することができるためです。
流動比率
流動比率は持っているお金÷直近に返すお金です。
いわば企業の健康度合いといっていいでしょう。
財務の状況がヘルシーなのかどうか判断することができます。
正確には持っているお金は流動資産、直近に返すお金は流動負債です。
100%が目安。
100%以上あれば問題ありません。
100%を下回ると注意が必要です。
これらの内容は本でも勉強することができます。
米国株の選び方は下記を参考にしてください。
米国株におけるおすすめの本は下記にまとめたので参考にしてください。
上記項目の各企業の具体的なチェック
自分が知っていて、実際に食べたり、使ったことのある企業をいくつかピックアップしてみましょう。
ドーナツでも、お菓子の企業でもOKです。
自分が気になっている企業において、早速、上記のPER、利益率、流動比率をチェックしてみましょう。
エクセルなどでリストをつくり、まとめておくと良いと思います。
そのリストの中から、優れた数字を持つ企業へ投資していけばいいと思います。
また、その企業が今後、成長できるかどうかもネットでニュースや情報を調べることも重要です。
配当がべらぼうに高く自分の全く知らないような企業を選ぶのはNGです。
実際、私が失敗しました。^^)
検討を十分に行ったら少額で開始し、まずは1年間は様子を見ましょう。
セミナーを利用して一気に勉強
独学による勉強はモチベージョンが続かない場合があります。
また、何から勉強したら良いか分からない場合もあります。
こういった場合はセミナーを利用すると良いと思います。
詳細は下記の記事を参考にしてください。
たとえばフィナンシャルアカデミーでは株式投資に関して網羅的に勉強することができます。
料金は決して安くありませんが、配当金や株の値上がりですぐに回収することが可能です。
まとめ
自転車はいくら本で勉強しても乗れるようになりません。
実際に動くことで、頭がフル回転しますので実行に移しましょう。
おすすめはDMMです。
米国株の手数料が0円で、登録料も無料です。
おすすめの証券会社は下記を参考にしてください。