米国株を始めてみたいけれど、どうしたらよいのか迷っていると思います。
私は米国株で金融資産1億円を達成することができました。
そして、米国株の配当金で経済的自由を得ています。
今回、米国株のメリットやどんな銘柄について選んだら良いかについて説明したいと思います。
米国株のメリット!米国株の何がいいの?

米国株のメリットは下記のように大きく2つあります。
それぞれについて説明したいと思います。
配当金を得ることができる。

企業は、儲かったお金の中から、株を持っている人たちにお金を分けます。
例えば、100万円分の株を持っていたとすれば、年に3万円程度のお金(配当金)を得ることができます。
この場合、配当率は3%となります。
この額は、企業によって異なります。
株を持っているだけで、お金をもらえるなんて、すごいことだと思いませんか?
もちろん株を持っていなければ、このお金はもらえませんね。
2019年6月時点の配当率は下記のようになります。
- コカコーラ 3.26%
- マクドナルド 2.34%
- クラフトハインツ 5.79%
米国株における高配当銘柄はこちらを参考にしてください。
NISAを使うと配当金にかかる税金を減らすことができます。
特にADR銘柄と組み合わせると税金をゼロにすることができます。
詳細はこちらをどうぞ。
3%の複利で運用すると、20年後には資産は1.8倍までになります。
詳細は下記の記事をどうぞ。
株の値段が上がる。(企業の価値が上がる)

株の魅力は配当をもらえるだけではありません。
持っている株の値段も上がる可能性があります。
企業が成長し、拡大すると、その企業の価値は上がります。
先ほど話したように、企業の一部が株です。
そのため、株の価値も上がることになります。
下記にマクドナルドの株価を示します。

マクドナルドは世界で店舗数が増加し、成長を続けています。
このため、2015年から2019年にかけて、株価は約2倍になっていることが分かります。
もし、2015年にあなたが、100万円分のマクドナルドの一部(株)を持っていただけで、2019年現在、約200万円になっているということです。
さらに自社株買いによる株価上昇も期待できます。
特に米国企業では株主を大切にする文化があります。
このため企業自体が自社株買いを行い、株価上昇につながります。
自社株買いの詳細は下記を参考にしてください。
米国株の選び方

あまりにもたくさんの企業の株があり、どんな株を買ったらよいのか疑問があると思います。
以下に株を買う点において必ず確認しておきたい項目について述べます。
ここでは例としてグーグルを取り上げます。
売上、利益が毎年、安定して増加している企業

以下にグーグルにおける売上高、当期利益を示します。
きれいな上昇を見ることができます。
グーグルにおける売上成長率は20%と世界的に見ても、非常に優秀なパフォーマンスを出しています。
当期利益は2015年に対して、2019年でほぼ2倍になっていることが分かります。

以下に株価を示します。
2015年と比較し、2019年では、ほぼ2倍近く上昇していることが分かります。
これは当期利益とほぼ同じペースで増加していることを意味します。
つまり、利益の増加が株価増加につながっていることが分かります。

このように、売上と利益が毎年、安定して増加することが重要になります。
利益率が高い企業(20%程度)

次に利益率に焦点を当ててみましょう。
グーグルの利益率は25.5%程度です。
日本の企業では10%もあればいい方だと思います。
なぜ、高い利益率が重要なのか?
相応の利益率があるということは、消費者がその商品、サービスにおいて他社にない良さを認識し、購入、使用しているということであり、強い消費者独占力を有している証拠なのです。
流動資産が流動負債と同等であるか、上回った企業。

流動資産とは簡単に言えば手持ちの現金であり、流動負債とは直近に返さなければならないお金です。
財務体質がヘルシーな企業は、この流動資産が、流動負債に対して上回っています。
グーグルでは流動負債に対して、4倍以上の流動資産を有しています。
つまり、借りたお金の4倍に相当する現金を有しているということになります。
財務的にヘルシーな企業と言うことがでるでしょう。
銘柄の選び方の詳細に関してはこちらを参考にしてください。
効率の良い経営をしている企業への投資が重要になります。
高効率な経営の指標としてはROEやROAがあり、詳細は下記の記事を参考にしてください。
有望銘柄とポートフォリオについて

たとえば、身近な事として私は飲み物としてコカ・コーラが大好きです。
風呂上がりのコカ・コーラは最高であり、ほかに変えることは困難でしょう。
(ちょっと言い過ぎかもしれませんが 笑)
つまりこの依存こそが、消費者独占なのです。
(バフェットはこれを他企業からの攻撃を受けにくいことからモート、堀とも呼びます。)
そのような商品、サービスなくしては、生活に支障が出てしまう。
それを永続的に提供できる企業が重要であり、 消費者独占型企業、有望銘柄と呼べると思います 。
私のポートフォリオやおすすめの銘柄の詳細に関しては下記を参考にしてください。
株の初心者としてのスタートの仕方は下記にまとめたので参考にしてください。
おすすめの証券会社

自転車は実際に乗らないと、乗れるようになりません。
株式も同じです。
少しずつ進めていくことが重要です。
下記から証券会社への登録が無料でできます。
DMM証券は米国株の手数料が無料なのでおすすめです。
日本株の手数料も最安です。
手数料の安い証券会社は下記でまとめているので参考にしてください。
株の買い方はこちらをどうぞ。
株に関するおすすめの本

この本のタイトルには銘柄選択術とありますが、本来企業とはどうあるべきかを理解することができます。
この理解によって、有望な銘柄とは何かということを即座に判断できるようになるでしょう。
以下に、私が大切にしている一文を載せます。
バフェットは企業を2つのタイプに分けて考える。ひとつはヘルシーな消費者独占型企業、もうひとつはシックなコモディティー型の企業である。
消費者独占型企業とは、強いブランドを持っているか、市場で独占企業のようなポジションを有している。
コモディティー型の企業とは差別化されていない、付加価値の小さい製品や、サービスを提供する企業である。
億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術
おすすめの株に関する本は下記を参考にしてください。
まとめ
以上のように米国株には株価上昇によるキャピタルゲイン、配当金によるインカムゲインなどの魅力もあります。
米国株を所有することでビジネスオーナーになることができます。
労働者からビジネスオーナーになり、経済的自由を得ましょう!
株に関して学べる株セミナーに関する記事は下記を参考にしてください。