転職での面接においてプレゼンをどうしたらよいか悩んでいるかと思います。
私は、これまで売り上げ10兆円を超える外資系企業に転職し、面接の際に英語のプレゼンも行いました。
また、米国企業との打ち合わせも毎週のように行った経験があり、賞も受賞したこともあります。
今回は、転職の面絶におけるプレゼンの対応の仕方について話したいと思います。
これまで行ってきた仕事の結論を始めに示す
これまで行ってきた仕事の結論を話の始めに示しましょう。
プレゼンの資料にも始めに記載しておくといいと思います。
人によっては結論がすぐに分からないとイライラしてしまい、興味を失ってしまう場合があります。
結論を先に話すことで、先に興味を持ってもらい自分のことを十分理解してもらえるようになります。
また資料では相手が興味を持ちそうな内容に工夫するといいでしょう。
自分の行ってきた仕事を素直に示すのではなく、相手が興味を持つように変更、修正することが重要です。
実現してきた仕事を定量的に示す
実現した仕事を定量的に話すといいと思います。
例えば下記のように2つの文章を例に見てみます。
商品の性能を改善した。
商品の性能を80%改善した。
このように2つ目の文章では80%の数字を入れることで、定量的にどの程度改善できたかがはっきり理解できたと思います。
これは普段の仕事の報告でもいえることですが、このように具体的な数字を盛り込むことで面接する相手の評価が定量的に可能になり、採用につながりやすくなります。
プレゼンにキーワードや簡単な文章を埋め込んでおく
重要なキーワードや、文章、図を話す順序に沿って挿入しましょう。
こうすることで話が途絶えることなく流れるように話すことができます。
話の流れがとぎれとぎれに立ち止まってしまうと、面接をしている人も不安になってしまいます。
そうならないようにプレゼン資料には話の流れに沿うように文章や図を挿入しておくといいでしょう。
発表練習を何度も行い、何も資料がない状態でも話せるようにする
発表練習を事前に行いましょう。
何度も行い、資料が無くても頭の中のイメージで説明できるぐらい練習するといいと思います。
この際、資料の修正を行いつつ、話しやすい資料に作り上げていくといいでしょう。
私の場合、1週間前ぐらいから練習を行い、1日に10回ほど練習して、資料がなくても話せるようにしました。
こうすることで心にも安心ができ、余裕をもってプレゼンをすることができます。
発表練習は本当に大切です。
何度もリハーサルを行って自信を持てるようにしましょう。
英語のプレゼンに備える場合
英語でのプレゼンの場合、原稿を見ながら英語で発表するのはやめましょう。
残念なから、原稿を見ながら発表をはじめた時点で、その人の評価はガタ落ちします。
ああこの人は、準備をしてこなかったのだと。
少し、言い過ぎなのかもしれませんが、やはり情熱をそこまで傾けているかどうかということなのです。
英語は、普段から聞いておいた方がいいでしょう。
ただし、いざ家で勉強するとなるとやはり障壁が高いですよね。
このため通勤途中にイヤホンで聞くのが一番です。普段から聞いていると言葉やアクセントが体に染み付くようになります。
イヤホンはApple Airpodsが最高です。
外資系の企業への転職を検討されている方は下記の記事をどうぞ。
まとめ
転職の面接におけるプレゼンの方法をご紹介しました。
事前のしっかりした準備が重要になります。
何度も練習を重ね、自信をもっていきましょう。
おすすめの転職エージェントは下記の記事を参考にしてください。