現在、ご両親の介護施設や老人ホームを探されていると思います。
私も50代となり、両親の介護が必要な歳になってきました。
私の場合、父親の手術のために母親が介護施設でお世話になったのですが料金が高く、困った経験があります。
その後、色々検索サイトで探すことで安い介護施設を見つけることができました。
今回、私の経験から介護施設や老人ホームの選び方についてご紹介します。
介護施設や老人ホームの料金の相場

介護施設や老人ホームの相場はおおむね月々約20万円程度になります。
高いですね。
こんなに払っていると破産しかねません。
しかし、探せば月々10万円台のものも多くあります。
都心では土地代の料金が上乗せされるために割高になります。
しかし郊外では土地代の料金が抑えられるため、郊外の方が安く抑えることができます。
このため、もし長期にわたり介護施設や老人ホームを利用する場合は、郊外で利用する方がいいでしょう。
介護施設や老人ホームにおける料金の内訳

介護施設や老人ホームでの月々の料金の内訳は下記のようになっています。
賃料と食費の2つが主な費用になります。
見て分かるように都心の施設では賃料が4倍近くまで高くなっていることが分かります。
郊外の施設では賃料を抑えることができるため、トータルのコストが安くなります。
これは郊外では土地の値段が安いためです。
項目 | 郊外の施設 | 都心の施設 |
賃料 | 4.7万円 | 19.2万円 |
運営費 | 4.7万円 | 6.6万円 |
食費 | 4.7万円 | 6.2万円 |
その他 | 3.2万円 | – |
トータル | 17.4万円 | 32万円 |
介護施設や老人ホームの選び方

宿泊でお世話になるタイプ
先ほど述べたように都心では月々~20万円、郊外では月々~10万円程度になります。
料金を考えた場合、やはり郊外の施設を選ぶといいかと思います。
介護の内容自体は大きな差はありません。
その場合、月々10万円台で抑えることができると思います。
もし都心に住んでいて、費用を抑えたいという場合には郊外の施設を検討するといいかと思います。
特に周りが畑だったり田んぼだったりすると土地の値段が下がり、賃料を抑えることができます。
賃料を抑えることでトータルの料金を抑制できるでしょう。
日中のみお世話になるタイプ
さらに抑えたい場合は宿泊するのではなく、日中のみ施設でお世話になる方法があります。
例えば、月に12回(1週間に3回)、宿泊せずに日中のみお世話になる場合、月々2万円から3万円で済ませることが可能です。
この内容としては送迎に加え、昼食と10時と3時のおやつ、お風呂、散歩などが含まれます。
現在、私の母親はこの日中のみのタイプにお世話になっています。
安い介護施設や老人ホーム!

安い介護施設や老人ホームの調べ方はいくつか介護専門の検索サイトがあるので使ってみるといいでしょう。
地域を選択するだけでいくつか候補を出してくれます。
下記に3つの検索サイトがありますので参考にしてください。
LIFULLは全国3万8000件の中から検索可能です。
かいごDBはこれまで15年の高い実績があり、毎月1万件の相談があります。
シニアの安心相談室はこれまで6万件の相談実績があります。
まとめ
介護施設や老人ホームは、きちんと料金を把握していないと年金や自己資金で対応しきれなくなる可能性があります。
このため、事前にしっかりと月々いくらかかるのか事前に検索サイトで確認することが重要です。
また郊外の施設ほど土地が安いため、賃料を抑えることができるのでトータルの料金を下げることが可能です。
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