この記事を読んでおられる方は、今から転職を考えておられる方だと思います。
私は転職エージェントを通じて、売り上げ19兆円以上になる外資系IT企業への転職を成功させることができました。
年収も大幅にアップしました。
最近では採用面接にも参加するようになり、採用する側での仕事も行っています。
今回、転職に関して私の転職体験記、転職体験談を参考にしていただけたらと思います。
転職の決意!

それは数年前にさかのぼります。
私はIT技術者として10年ほどIT企業で働いていました。
当時は製品開発を行っており、より製品の性能を高めるような仕事をしていました。
詳細は個人が特定されてしまうので、内容は少しぼやかします。
私はこれまでアイデア、工夫を出しつつ開発することに生きがいを感じており、仕事を続けてきました。
開発の仕事は自分の作品を作るようでとてもワクワクします。
そんな中、会社の方針で新しい技術を加えて開発が進むようになりました。
しかし私はこの新しい技術が製品に悪い影響を与えることをこれまでの経験からすぐに感じました。
顧客に悪い結果をもたらす可能性があるのです。
このため、この新しい技術を使わなくてもいいような方法も同時に検討することを提案することにしたのです。
しかし、それから私に対する上長の態度が変わりました。
上長とはいろいろ話したのですがどうしても理解を示してくれません。
私はこの上長の態度の変化にとてもがっかりしました。
それから試作をすすめると、やはり想定したように悪い結果が出てきます。
本当に今の仕事が世の中のためになるのか。
世の中を幸せにすることができるのか。
どうしても上層部の考えと私の考えは異なってしまうのです。
考えた末、転職することを決めました。
ここまで、成長させていただいた会社に感謝しつつ、転職活動をすることにしました。
まずは転職エージェントのサイトに登録です。
履歴書の作成

履歴書、職務経歴書の作成は意外と大変です。
とにかく平日と休日に時間をかけて、履歴書の作成に取り組みました。
自分がこれまで行ってきた内容をしっかり書き込みました。
また、転職先が希望するような仕事内容になるようにマッチングさせることを心がけました。
夜な夜な必要書類のコピーを取りに自転車でコンビニにも出かけました。
履歴書を転職エージェントのサイトに登録するとすぐに、エージェントからメールが来ました。
一度、お会いしませんかというメールです。
エージェントと面談!

他にも色々な魅力的な転職先がサイトにあったので、少し躊躇しましたが、すぐにも決めたかったので会うことに決めました。
私は当時関東の地方で仕事していました。
エージェントとは東京都内のホテルのラウンジで面談することになりました。
このため、普段は着慣れないスーツを着て東京へと電車で向かいました。
ホテルに到着すると周りはなぜかカップルが多くいます。
またそのカップルはなんだか距離感があるように見えました。
お見合い?と思いましたが、そんなことにかまっているほどの余裕もありません。
すこし待っていると、そこで現れたのは60歳に近い年齢で、非常に穏やかな方でした。
コーヒーを飲みながら、転職先の仕事の内容や面談での注意点などを教えていただきました。
そのエージェントが紹介してくれた転職先は、私の仕事の内容と同じ内容でした。
このエージェントが信用できることも確認し、転職への面接へと進むことにしました。
転職先との面接!

転職希望の企業は勤務地から遠かったため、まずは電話による面接が行われました。
なぜ、転職をするのか?
今どんな仕事をしているのか?
などの質問がありましたが事前に回答を用意していたため、なんとか切り抜けることができました。
エージェントによれば、電話面接はまずは問題なかったようです(多分…)。
今度は役員との面接に進むことになりました。
もう一度、転職エージェントとホテルのラウンジで会いましょうということになりました。
役員との面接に進むため色々教えてくださるとのこと。
2度も東京へ行くのは金銭的にもつらかったのですが、仕方ありません。
今度は、前回お会いしたエージェントと、もう一人のエージェントが現れました。
もう一人のエージェントは50歳くらいの方で、この方も穏やかな方でした。
実際に面接するとなったためエージェントも本気モードになり、もう一人連れてきたのだと思います。
次の役員面接ではこれまで行ってきた仕事の内容についてプレゼンテーションをする必要があるとのことでした。
発表たいへんだなと思いつつ、20分程度の資料作成に取り組んだのでした。
最終面談! プレゼンテーション!?

Q&Aも含めて資料を用意しました。
資料はとにかくアピールです。
自分がこれまでに行ってきた仕事の成果を分かりやすく、魅力的に伝えるようにまとめました。
なんども練習を行い、いよいよ面接日がやってきました。
まずは、人事の方と面談をしました。
家庭の状況など簡単に聞かれました。
その後、役員、部長クラスの方との面接へ進みました。
発表ではとにかくこれまで行ってきた仕事の内容を魅力的に話しました。
転職先でもすぐに使えます、役に立ちますよということもアピールしました。
採用通知!? 来ない…

1週間たっても結果が来ません。
エージェントに聞いてみると、議論が長引いているとのこと。
どれだけ議論するんだと考えながら、早く結果を出してくれという気持ちでいっぱいでした。
しかしながら、その後、やっと採用との知らせを受けました。
大学を卒業して入社した時、私は日本一、そして世界一の会社にすると誓いました。
しかし、残念ながらその夢を達成することはできませんでした。
最後のお別れ会の後、一緒に仕事をしてお世話になった人や、日本一そして世界一を目指して頑張っていた自分を思い出し、帰宅途中は涙を流しながら帰りました。
こうして私は次の新しい道へと進むことになりました。
今、私は新しいIT企業で新しい仕事に携わるようになり、より社会に貢献できるようになりました。
そして、転職した私の会社は数年後、世界でNo1になりました。
当然、私だけの努力によるものではありませんがとてもうれしかったです。
この転職は本当によかったと思っています。
転職エージェントにはとても感謝しています。
まとめ
私の転職体験記、転職体験談がこの記事を読んでいる方のお役に立てばと思います。
やはり自分の好きな仕事、社会に貢献できる仕事にたずさわるのが良いと思います。
私は、転職エージェントとしてリクルートエージェントとビスリーチを使いました。
リクルートとビズリーチは下記から無料で登録できます。
この記事を読んでいる方が転職で成功し、世の中をより良くしてくれることを期待します。
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今勤務している会社がブラックな場合は、退職代行を使うといいかと思います。
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