転職活動はどう始めたらよいのだろうと考えていると思います。
私は外資系企業へ転職を成功させることができました。
さらに年収も大幅にアップさせることができました。
今回、転職の始め方について説明します。
転職のステップ
転職は履歴書の作成から企業の内定を受けるまで数か月掛かります。
比較的長い道のりですが、少しずつ前進させることで確実に成功へと結びつけることができます。
転職のステップを下記に示します。
それぞれについて詳しく解説します。
自分の実現するキャリア
今後、自分の進むべきキャリアを検討するといいでしょう。
やはり自分の好きな職業へ行くことをおすすめします。
私も転職する際は自分の好きな道へ進みました。
結果的に良かったと思います。
自分のやりたくない仕事を毎日行うのは苦痛でしかありません。
健康にも良くないと思います。
自分の好きな道を選びましょう。
さらに欲を言えば、後々独立して仕事をできる職業であればなお良いです。
今後、リストラや成果主義でますます会社に居続けることが困難になります。
そうなってしまった場合でも、手に職があれば生きていくことができます。
例えばIT企業、不動産などを取り扱っている企業などです。
応募する企業の検討
自分の行きたい企業をよく検討することが重要です。
この選択を間違えると後々大変なことになりかねません。
下手をすると会社が倒産、解雇になってしまいます。
検討すべき企業は皆から必要とされている商品やサービスを提供している企業です。
さらにITを駆使しながら成長している企業であれば自分のスキルが向上できると思います。
逆にこういった企業でない場合は行かない方がいいでしょう。
こういった企業では加価値のない商品やサービスを提供しており、自分のスキルが身に付きません。
また、パワハラなどが横行していないか応募する企業を口コミサイトなどで確認しましょう。
おすすめの口コミサイトは下記を参考にしてください。
ホワイト企業への転職は下記の記事を参考にしてください。
履歴書、職務経歴書の作成、面接
履歴書、職務経歴書は時間をかけて内容を充実させましょう。
少しずつ書き足していけば1週間で立派なものが出来上がります。
あせらず継続して書くことが重要です。
シンプルに分かりやすく書きましょう。
また、希望する企業の採用担当者が履歴書、職務経歴書を見て、ぜひ面談してみたいと思うような文面にすることが大切です。
これは希望する企業の求人を想定しながら書くといいでしょう。
応募する企業が複数ある場合は、それぞれの企業に合わせて文面を変更することも大切です。
退職、新しい職場への入職
後任者が困らないように引継ぎをしっかり行うことが大切です。
パワーポイントなどで仕事の内容をまとめておくと良いでしょう。
退職する日まで有休も取っても問題ありません。
ただし、上司と相談した上で取った方が引継ぎなどをしっかりできると思います。
また人事と退職手続きを行う必要もあるので、有休を取る際はこのような事項を考慮した方がいいでしょう。
新しい職場への入職は通勤方法や新しい住居を検討する必要があるので余裕をもって行いましょう。
退職をなかなか言い出せない場合は下記を参考にしてください。
退職するための準備に関しては下記にまとめました。
転職を成功させるポイント
転職エージェントの検討
転職エージェントに登録しておくとおすすめの案件を紹介してもらえます。
忙しい方にはうってつけです。
自分で案件を探す必要がありません。
転職先を選ぶのは意外と手間や時間もかかり、消耗してしまいます。
特に仕事が忙しい場合、こういった案件を探すだけで大きな労力となってしまいます。
しかし、転職エージェントに登録しておくと、案件は転職エージェントが探してくれるので安心して現在の仕事を進めることができます。
また、自分の想像を超えるような年収の案件も紹介してくれる場合がます。
転職エージェントの選び方に関する記事は下記を参考にしてください。
複数の転職エージェントに登録
複数の転職エージェントに登録しておくと良いでしょう。
できれば最低3つほど登録しておくと良いと思います。
複数の転職エージェントに登録することで優良な案件に巡り合える確率が高くなるためです。
転職エージェントにも得意な分野や不得意な分野があるので、複数登録しておくとこういった問題を回避することができます。
おすすめの転職エージェントは下記の記事を参考にしてください。
企業との面接
企業との面接では、事前の想定質問対策を行っておくことが重要です。
なぜ転職を考えたのか?
なぜこの企業への転職を考えたのか?
これまで行ってきた仕事の内容についてなど。
前向き、積極的で論理がつながるように説明できるようにしましょう。
紙に書きだしてまとめておくと良いと思います。
面接で聞かれてずっと考え込んでいたのでは、面接担当者はあなたへの興味を失ってしまいます。
明るくハキハキと答えられるようにしておきましょう。
転職を成功させる方法の詳細は下記の記事を参考にしてください。
年代別の転職の始め方
20代の転職活動
20代は職歴が少なく、履歴書も書けることが限定されると思います。
しかし、20代であればポテンシャル重視の採用がされる場合があります。
また、20代の転職は同業種でない場合が多いことも特徴です。
特に20代において、下記の記事のように異業種への転職は76%にもなります。
これは自分に適した職種を求める傾向が表れています。
このため、現在行っている職種にとらわれずに、自分が好きになれる、自分に合った職種を選ぶとよいでしょう。
とは言え異業種への転職は別のスキルが必要になってきます。
転職を始める前に、事前に勉強をしながら十分スキルを高めておくとよいかと思います。
第二新卒の方はこちらをどうぞ。
女性のための転職エージェントは下記の記事をどうぞ。
30、40代の転職活動
30代、40代ともなると、これまでの職歴からハイクラスの転職が可能になってきます。
職歴も専門性のある内容がたくさんあると思います。
職務経歴書にはこれまで経験した仕事の内容をもれなく記入しておくと良いかと思います。
私はメインの仕事の他に安全衛生の仕事も数年行ったことがあり、この仕事の内容を職務経歴書に記載したところ、転職エージェントから安全衛生に関連した仕事の案件も紹介されました。
このように、これまで行ってきた仕事の内容をもれなく記載しておくことをおすすめします。
こうすることで、紹介される仕事の幅や数が広がります。
30代、40代の転職は下記の記事をどうぞ。
まとめ
転職の始め方について説明しました。
やることがたくさんあるのですが、少しずつ積み重ねて行けば必ず成功させることができます。
この記事を読んでいる方の成功を祈ります。