現在、会社を辞めようか迷っているかと思います。
本当に辞めるべきなのか、辞めた場合のリスクの認識と回避方法などについて説明します。
また、私が使って非常に良かった転職エージェントについてご紹介します。
私は転職エージェントを通じて外資系企業への転職を成功させることができました。
きっと自分に合った転職エージェントと合うことができ、希望する職に転職できると思います。
本当に会社を辞めるべきなのか?

転職しても良い場合
会社を辞める際には下記の理由があるかと思います。
他にやりたいことがある場合、転職によって自分の成長をより期待することができます。
人間関係のもつれや心身疲れ果てている場合、転職しても問題ありません。
上司からのパワハラを受けている場合は、生死にかかわることなので積極的に転職を検討したほうがいいでしょう。
退職代行を用いると会社側と会うことなく退職の手続について自分の代わりにやってもらえます。
詳細は下記を参考にしてください。
転職するのを今一度考え直した方がいい場合
下記の場合を考えている場合、今一度検討した方がいいでしょう。
今の仕事が合わないと考えている場合、その仕事の重要性や、面白さを見つけてみましょう。
そういった重要性や、面白さを見つけられれば仕事を継続することができます。
改善点を見出して仕事の効率を上げるなど自分で工夫したりするのもいいかと思います。
仕事の価値を高めていくようにしていくと楽しいばかりでなく、周りからの評価も得られるようになります。
一方、親の介護や結婚、出産による退職は非常にもったいないと考えています。
その理由は自分の収入経路が無くなってしまうだけでなく自分のキャリアがストップしてしまうからです。
親の介護は実際、お金もかかります。
親の年金で工面できるのであれば問題ありませんが、自分の貯金を切り崩しながらの生活ではいずれ破綻してしまいます。
デイケアを利用して介護手伝ってもらうなど、少しでも自分の仕事を継続できないか検討した方がいいでしょう。
会社を辞めたい本当の理由

会社を辞めたい主な理由は下記になると思います。
順に見ていきたいと思います。
上司のパワハラや同僚との人間関係のもつれ
仕事を止めたい本当理由の8割はこれに該当するのではないでしょうか。
会社生活の中で、必ず自分と合わない人がいるかと思います。
上から目線でからんでくる人や、大声で怒鳴り散らす人など。
逆にこういった人がいない職場が奇跡のようにも思います。
こういった人とはできるだけ距離を置くことをおすすめします。
もし、自分の生死を感じた場合はすぐにでも転職を検討した方がいいでしょう。
脱サラを決意した2年前の今頃は
— じゅんくん@月収100万×物販 (@JunSenpai7) April 24, 2020
「会社辞めても、大丈夫かな」
なんて思ってて。
上司からパワハラを受けて
精神科で「うつ病」と診断され、
悔しくて、涙が止まらなかった。
でも2年経って、
「辞めてなかったらどうなってたんだろう」
そう思える。
行動すれば
人生どうとでもなるよ!
長い労働時間
夜中の深夜まで労働を強いらせたりするのは心神喪失につながり、思考そのものが無くなってしまいます。
生産性も大幅に低下するだけでなく、本当に価値のあるものを生み出せなくなってしまいます。
睡眠は疲れを回復させるために必ず必要です。
正当な理由なく、長時間労働を強いることは不法です。
労働時間が一向に改善されない場合も、転職を考えていいでしょう。
長時間労働で自殺 逆転で労災認定 伊勢崎の工場勤務男性 保険審査官が労基署判断取り消し(上毛新聞)
— 高橋 幸美 (@yuki843003) April 14, 2020
豊田渡さん山形大学院卒業デンカ(株)研究職のご両親が前橋労基署の決定を不服と審査請求し労災認定
長時間労働、殴る等の暴力行為でうつ状態に追い込んだ会社の責任は重い https://t.co/JNJ6tHWBs2
安い給料と低い昇給
残念ながら会社は株主のものです。
固定費を減らして会社の利益を上げることが株主の強い要求です。
このため給料の設定は低く抑えられており、昇給も低くなっています。
しかし、給料や昇給は私たちの仕事をするモチベーションでもあります。
給料はおおむね企業の利益によって決まっています。
利益の少ない会社では給料は低くなってしまいます。
このため、年収を上げるためには、利益を多く出している企業へ転職することが有効です。
資本家の多くが僕たち労働者はこのままでいて欲しいと願ってる。このまま何も気づかずに会社や政府が言うことに疑問を持たず、定年まで大人しく働いてくれれば良いと思ってる。決してこの世界の矛盾に気づかずに資本家を目指そうなんて馬鹿なことはしないでコツコツ真面目に安い給料で働いて欲しいと
— コマ社長|サラリーマン×副業 (@comachannel) March 8, 2020
会社の将来性に魅力を感じない
会社が今後伸びることを見極めることはとても重要です。
会社の利益が伸びなければ、自分の給料も上がることは難しいでしょう。
皆が必要とする商品やサービスをITを駆使して提供していく企業が今後生き延びることができると考えられます。
逆にそういった企業でなければ魅力を感じず、自分の働くモチベーションも低下してしまいます。
もし、魅力を感じることができなければそういった企業への転職を検討することをおすすめします。
転職で年収上げるには「転職先の会社は儲かるか?伸びる市場にいるか?」を調べるのが大事よ。仕事の内容や目先の年収も重要だけど「そもそも、この会社は儲かるのか?」という視点で企業を見ないと転職しても結局また年収は伸び悩む。所属企業が儲かるか?という視点は年収を高める上で欠かせないよ。
— moto / 転職と副業のかけ算 (@moto_recruit) November 26, 2019
自分の会社を起業させる
起業において重要なのは、自分が食べるのに困らない程度の利益をきちんと出しているか見極めることです。
見切り発車で利益も出ていないまま起業してしまうと、生活ができなくなってしまいます。
特に会社に勤めていた時代と違い、起業したばかりの会社の収入は不安定になりがちです。
できるだけ安定な収入を確保できるようになってから起業へと踏み出すことをおすすめします。
ぼくが起業して、約10年経った。パーソナルトレーナーの環境もここ10年くらいで激変して、今は一般の方にも当たり前にパーソナルトレーニングが普及した。それとともにビジネスは激戦で、レッドオーシャン化がさらに増してきた。起業は簡単やけど、利益を出し続けるのはかなり難しい環境になっている。
— 長谷川 浩久 (@hirohisa_h) July 6, 2019
退職までの手順

退職までのステップは下記になります。
この期間は1か月から2ヵ月をみておいた方がいいでしょう。
退職の意思を上司に伝える
2ヵ月前に上司に話すことが理想です。
遅くとも1か月前に話した方がいいでしょう。
理由は後任の選定や、退職手続きに時間が掛かるためです。
私の場合は2か月前にフィードバック面談の時に上司に話しました。
ただし、法律的には2週間前で問題ありません。
退職の言い方の詳細については下記の記事を参考にしてください。
退職届を出す
公式に退職することを示すため、退職届を書いて提出します。
企業によっては定型の様式があるので、人事に問い合わせてみるといいでしょう。
退職届のフォーマットは下記の記事をどうぞ。
引継ぎを行う
後任に引継ぎを行います。
退職した後も問題が生じないようにしっかりと引継ぎを行うことが重要です。
私はパワーポイントで資料を作成し、この資料を見ればだれでも仕事ができるようにしました。
またこのような資料をシェアすることで上司も安心します。
退職手続きを行う
退職金や年金関連の手続を行います。
人事が行ってくれるので問題ありません。
サインや印鑑を求められる場合がありますので、きちんと対応しましょう。
退職リスクについて

退職した場合のリスクと回避策を考えてみましょう。
退職した場合のリスクは下記の1)収入がなくなる、2)キャリアが途絶える、3)年金や保険の手続になります。
このリスクを回避するためには退職前に転職先を確保しておくことです。
収入が無くなる
一番のリスクは収入が無くなることです。
他のビジネス、例えば株の配当金などの別の収入があればいいのですが、生活資金がなければ食べることができなくなります。
キャリアが途絶える
また、自分のキャリアも途絶えてしまい空白期間が生じてしまいます。
履歴書にできるだけ空白期間がないようにした方がいいでしょう。
このためには、次の転職先を確保してから退職をしたほうがいいでしょう。
国民年金と国民健康保険への手続が必要になる
市役所で国民年金と国民健康保険への加入を行いましょう。
この2つはとても重要なので忘れないようにしましょう。
国民年金に入り忘れてしまうと、後々年金をもらえなくなってしまいます。
また、国民健康保険に入らないと、けがや病気の際に大きなお金を支払うことになってしまいます。
転職活動の進め方

転職活動は今の仕事を行いながら行う
転職活動は、やはり現在の仕事をこなしながら行うのがいいと思います。
私もそうしました。
その理由は経済的な不安を取り除くことができるためです。
無職での転職活動は収入がないため精神的にもきつくなります。
ましてや次の転職先がずっと決まらなければ相当な金銭的にも精神的にも大きなダメージとなります。
履歴書や職務経歴書は平日仕事の終わった後や土日を使って仕上げます。
毎日少しづつ書き加えていけば1週間で立派なものが出来上がります。
企業との面接は有休を使って行うといいでしょう。
私の場合、午前中と午後に面談を行うといったスケジュール的に非常にハードな面接も行いました。
20代向けのおすすめ転職エージェント
例えば20代から30代前半の知識や経験がまだこれからという方は
いきなりハイクラスの転職エージェントに依頼しても案件はなかなか紹介されないでしょう。
リクルートエージェントやDODAなどの転職エージェントで自分の実力に合った案件をたくさん紹介してもらえます。
ハイクラスの案件はその後でも十分紹介してもらえるので、あせらずじっくり経験を重ねましょう。
20代向け転職エージェントの詳細は下記を参考にしてください。
30代、40代向けのおすすめ転職エージェント
一方、30代後半から50代ともなると職務経験が豊富にあると思います。
こういった方は ビズリーチやキャリアカーバーなどのハイクラスの転職エージェントを使用することをお勧めします。
リクルートエージェントやDODAを使ってもいいのですが、ハイクラスの転職エージェントを使用することより自分の希望に合った仕事を得られる可能性が高まります。
30代、40代向け転職エージェントの詳細は下記を参考にしてください。
転職エージェントのメリットとデメリットはこちら
転職エージェントの面談で注意したいことは下記を参考にしてください。
まとめ
転職する前に会社の状況を調べることができます。
おすすめは会社の評判です。
登録なしに、会社の内情、給与などを確認することができます。
この記事を読んでいる方の成功を祈ります。