現在、50代で転職活動をしており、なかなか面談、内定へ進めることができず悩んでいるかと思います。
私も40代後半で転職活動を行い困難を極めましたが、転職を成功させることができました。
今回、私が300社以上応募して得た経験から40代後半から50代で転職を成功させる方法についてご紹介します。
50代で転職を成功させる方法
50代で転職をするにはかなりの障壁があります。
日本の企業は成果主義を取り入れていますが、年功序列のピラミッド構造は今なお残っているためです。
日本の企業において、ただでさえポストが少ないマネジメントの転職は困難を極めるでしょう。
聞くのもつらいと思いますので、転職が難しい話はここまでにしておきますが、この年齢で転職を成功させるには下記の条件を考慮して応募することが重要です。
どれか一つでも当てはまれば面接に進める可能性が高まります。
当てはまる企業へ積極的に応募してみるといいと思います。
外資系企業

私はこれまで外資系企業で8年ほど働いてきました。
外資系企業では組織がフラットなので年齢に関係なく成果を出す風潮があります。
年齢に関係なく協力しあうことで成果を出していきます。
外資系企業において年功序列はあまり関係なく、むしろこれまでの仕事の経験や、何ができるのかといった事を重視する傾向があります。
このため外資系企業に積極的に応募してみるといいと思います。
下記から応募可能ですのでどうぞ。
外資系企業に強い転職エージェントの詳細は下記をどうぞ。
知り合いがいる

何も知らない人より知っている人の方が格段に信頼性が高まります。
その理由は採用サイドが事前にコミュニケーション能力や人物像を把握することができ、さらに仕事のアウトプットを予想することが可能であるためです。
私の友人の多くの同僚は知り合いのいる企業への転職を成功させています。
もし、知り合いのいる企業があればこういった企業にも積極的に応募してみるといいと思います。
その際に、リンクトインなどで知り合いに連絡し、事前に話しておくといいと思います。
事前に話しておくことで、人事や採用担当のあなたに対する評価が高まると思います。
かつて同じ会社だった人がいる

以前に同じ会社だった人がいることも非常に重要です。
この理由も知り合いがいる場合の理由と同じで、採用サイドがコミュニケーション能力や仕事のアウトプットをあるていど把握できるためです。
同じ会社であれば、人物において同様な能力を期待することができます。
このような企業にも積極的に申し込みをするといいでしょう。
同じ会社だった人もリンクトインで確認することができます。
50代の採用を積極的に行っている

企業の中にはむしろ50代の人を中心に採用するところもあります。
例えばアウトプットの大きさはさほど必要としなく特殊な知識を必要とする企業です。
例えば特許調査事務所です。
特許調査事務所では50代を中心に採用を行っています。
この特許調査事務所では出願された特許に対いて先行例がないか調査する仕事です。
その理由は、広い技術の知識があれば、対応できるためです。
特許調査はこれまで特許庁で行ってきましたが、民間で行うようになってきており人材を集めているので もし、技術系の知識を有している場合、このような職種にも応募してみるといいと思います。
他に、不動産営業、生命保険の営業といった職種もあります。
下記から申し込みできますのでどうぞ。
社内転職

やはり50代にとって転職自体はかなり困難ですが、社内転職が可能であれば社内転職することをおすすめします。
社内転職は他の部署に異動を申し出ることです。
同じ会社内で働くことができるため、転職活動で消耗することがないのがメリットです。
私も移動を申し込んで社内転職をした経験があります。
社内転職で重要なのは、移動をさせることができる権限を持つ人に申し出ることです。
部長あるいは役員レベルの人に話をしてみるといいと思います。
早ければ数日で移動することも可能なので、今すぐにでも移動したい場合は積極的に話すといいでしょう。
まとめ
50代の転職は本当に大変ですが、あきらめずに応募することが大切です。
私も300件ほど応募を行い、面接まで進めたのは10件ほどですが、2件の内定を得ることができました。
必ずどこかに需要はありますのであきらめずに応募することが大切です。
お見送りのメールを見ても、スルーしてすぐに次の案件を考えるといいと思います。