ブログやサイト運営を始めたくて、安いレンタルサーバーを検討していると思います。
ただ、安いレンタルサーバーといってもコスパの良いものがいいですよね。
私はいくつかのサイトをこれまで構築し、1年半ほどで月20万円ほど稼げるようになりました。
私の経験を元に、おすすめの安いレンタルサーバーについて説明します。
きっとコスパ良いレンタルサーバーを見つけることができると思います。
安いレンタルサーバーの選び方
高速の頭脳をたくさん持ったサーバーを選ぶ
サーバーにはCPUが内蔵されており、CPUとはいわばサーバーの頭脳です。
この頭脳が多く入ったサーバーを選びましょう。
頭脳がたくさんあった方が処理速度が速くなるためです。
この頭脳の数はコア数と呼びます。
例えば1コアと48コアのCPUを比較したとします。
1つの仕事がCPUに入ってきたときに1コアであれば対応することができます。
では20の仕事が一度に入ってきたときはどうでしょうか。
1コアのCPUは処理しきれなくなってしまい、仕事がたまってしまいます。
一方、48コアのCPUでは20の仕事が入ってきたとしても、20の頭脳が一度に処理することができ、さらに28の頭脳の余裕があります。
このため、CPUはできるだけコア数の多いサーバーを選ぶようにしましょう。

ストレージメモリは読み出し書き込みの高速なSSDを採用しているサーバーを選ぶ
ストレージメモリはHDD(ハードディスクドライブ)とSSD(ソリッドステートドライブ)の2種類があります。
HDDは読み出し、書き込みが機械的な動作になるため、速度が遅い欠点があります。
HDDは磁気の円盤が回っていて、円盤に針を当てて磁化させたり、させなかったりすることでデータを書き込みます。
この針が機械的に動くので、速度が遅くなります。
一方、SSDの読み出し、書き込みは電気的な動作になるため、速度が非常に速い特徴があります。
SSDでは電子を非常に小さな領域に入れたり出したりすることで、データを書き込みます。
SSDでは機械的に動作することはなく、電気的に動作するのでHDDと比較して速度がが非常に早くなります。
このため、ストレージメモリはSSDを採用しているサーバーを選ぶと良いでしょう。

ストレージメモリ容量の多いサーバーを選ぶ
できるだけメモリ容量の多いサーバーを選ぶようにしましょう。
ブログであれば最低でも20Gほど欲しいところです。
10Gほどしかない場合、余分なデータがたまってサーバーが動かなくなってしまう可能性があります。
実際私は、バックアップファイルが知らない間にたまっていて、サーバーが動かなくなってしまった経験があります。
このため、100G以上のメモリ容量を持ったサーバーを選ぶようにすると良いと思います。
安いレンタルサーバーの費用について
レンタルサーバーはブログであれば月額500円のもので十分です。
固定費はできるだけ抑えた方がいいでしょう。
まずはこの500円を回収するブログの構築を目指すと良いと思います。
逆に無料のレンタルサーバーは広告が付いてしまったり、いつ無くなるか分からないで避けた方がよいと思います。
以前、私も無料のレンタルサーバーを使っていましたが使用不可能になってしまった経験があります。
安いレンタルサーバーの比較
月額料金が500円前後におけるプランでスペックを比較してみました。
SSDの搭載、ストレージメモリ容量、CPUのコア数はもとより、バックアップ機能の有無、サポート体制についてもまとめています。
おすすめはコアサーバーです。
その名の通りCPUコア数は64つ有しており、SSDメモリも400Gと十分な量があります。
このスペックで月々440円で提供してくれるのは本当にありがたいです。
220円のミニプランもあります。
しかも大手企業のGMOが運営しているので安心です。
また30日間無料で使用することができます。
コアサーバ | バリュー | お名前 | さくら | スター | Rolipop | Amazon | |
メモリ | SSD | SSD | SSD | – | SSD | SSD | SSD |
容量 | 400G | 100G | 250G | 100G | 100G | 250G | 20G |
CPU | 64コア | 8コア | – | – | – | – | 1コア |
保存 | – | – | 自動 | 手動 | – | 自動 | 自動 |
サポート | – | – | 24時間 | 24時間 | – | 24時間 | – |
月料金 | 440円 | 334円 | 720円 | 524円 | 400円 | 500円 | 400円 |
お試し | 30日間 | 10日間 | 15日間 | 14日間 | 14日間 | 10日間 | 1ヵ月 |
無料のレンタルサーバーは下記を参考にしてください。
高性能のレンタルサーバーについては下記の記事を参考にしてください。
コアサーバー

コアサーバーの魅力はなんといっても高性能であることです。
CPUは64コア、メモリ容量は400Gと他のレンタルサーバーを圧倒しています。
これまでレンタルサーバーの設定は難しく非常に時間が掛かっていましたが、コアサーバーであれば最短1分で立ち上げ可能です。
初期設定を代行してくれるサービスもあります。
一番おすすめのレンタルサーバーです。
名称 | コアサーバー |
メモリ | SSD |
容量 | 400G |
CPU | 64コア |
バックアップ | 自動バックアップ |
SSL | 無料SSL |
サポート | – |
月料金 | 440円(220円のプランもあり) |
メール | メール設定可能 |
ブログ | ワードプレス |
ショップ | ‐ |
お試し | 30日間 |
ドメイン | 独自ドメイン |
コアサーバーの評判と口コミ!
CORE-Xを使い始めました。ロリポ、X-SERVERと比べてもUIとか良くて使いやすいと思います。
— サガワフミヤ|web制作者 (@fumi_sagawa) April 4, 2021
#コアサーバー
CoreServerコアサーバー(V2)がXserverエックスサーバーより優れている点。
— 名言君 (@mugongshan) March 20, 2021
IPv6対応。今後固定IPに。
暗号スイート。
メモリ量。
速度。
そして価格。
10年以上サイト運営してて、自宅サーバーやVPS運用経験もある私が確認しました。https://t.co/cxIYaJvfz2
ちなみにこれはまだ移転してません。 https://t.co/aCprQnIhHD
レンタルサーバー「コアサーバーV2」が、エックスサーバーで不満だったことがいくつか解決していい感じなので乗り換えようと思う。wwwありと無しを別サイトで使えればなお嬉しいけど。#コアサーバー
— まつもと (@mazmo03) April 6, 2021
初期費用無料になってドメインが永久無料にもなるとは…
— Kouki@高校生×webエンジニア (@Kouki_web_engr) April 2, 2021
これは買ってみるしかない!#コアサーバー
コアサーバー使って、気が付いたら結構立ってます。
— 歩くのが好きな人@笑門 (@7monoblog) April 6, 2021
■管理情報(ご利用14年目)
コアサーバーV2プランお試しで使ってますが、ワードプレスのインストールと設定、管理がかなり簡単でかなり良い感じです。 #コアサーバー
バリューサーバー

バリューサーバーはその名の通り、すべてをいいとこどりしたサーバーです。
高スペックではありませんがSSD 100G, CPUは8コアで月額334円と非常にバランスの取れた内容になっています。
趣味でブログを始めたいような方におすすめのサーバーかと思います。
名称 | バリューサーバー |
メモリ | SSD |
容量 | 100G |
CPU | 8コア |
バックアップ | – |
SSL | 無料SSL |
サポート | – |
月料金 | 334円 |
メール | メール設定可能 |
ブログ | ワードプレス |
ショップ | |
お試し | 10日間 |
ドメイン | 独自ドメイン |
お名前.com

お名前.comはGMOが運営しているサーバーの一つです。
SSDを採用しており、ストレージメモリも250Gと十分な量を搭載しています。
一方、残念なことにCPUのコア数が開示されていません。
しかしお名前.comでは大きなメリットがあります。
それはドメイン料金が無料になることです。
ドメインとは.com, .net, .orgなどのサイト名になります。
このサイト名は通常年に1000円ほど掛かりますが、お名前.comでは無料になります。
名称 | お名前.com |
メモリ | SSD |
容量 | 250G |
CPU | – |
バックアップ | 14日分自動バックアップ |
SSL | 無料SSL |
サポート | 24時間サポート |
月料金 | 720円 |
メール | メール設定可能 |
ブログ | ワードプレス |
ショップ | ショッピングカート |
お試し | 15日間 |
ドメイン | 独自ドメイン |
SAKURA internet

さくらのレンタルサーバーは残念ながらSSDやCPUのコア数が開示されていません。
しかし、料金は524円と非常に低料金が設定されています。
さくらのいくつかあるプランの中でライトの場合、ストレージは10Gですが料金はなんと131円になります。
それほどサイトのコンテンツが多くなく、訪問者も少ない場合はこのライトでも問題ないと思います。
名称 | さくらサーバー |
メモリ | – |
容量 | 100G |
CPU | – |
バックアップ | 手動バックアップ |
SSL | 無料SSL |
サポート | 24時間サポート |
月料金 | 524円 |
メール | メール設定可能 |
ブログ | ワードプレス |
ショップ | – |
お試し | 14日間 |
ドメイン | 独自ドメイン |
スターサーバー

スターサーバーではSSDを搭載していますが、CPUのコア数が開示されていません。
一方、スターサーバーも低料金が魅力です。
プランではスタンダード、ライトとエコノミーがあります。
スタンダードではストレージメモリが100Gで月額400円。
ライトではストレージメモリが50Gで月額200円。
エコノミーではストレージメモリが10Gで月額120円になります。
コンテンツの内容が多くなく、訪問者がそれほど多くない自社紹介サイトを検討されている方に向いているかと思います。
名称 | スターサーバー |
メモリ | SSD |
容量 | 100G |
CPU | – |
バックアップ | – |
SSL | 無料SSL |
サポート | – |
月料金 | 400円 |
メール | メール設定可能 |
ブログ | ワードプレス |
ショップ | ショッピングカート |
お試し | 14日間 |
ドメイン | 独自ドメイン |
ロリポップ

ロリポップはSSDストレージメモリ容量の大きさと低料金が魅力的なサーバーです。
ストレージメモリ容量はSSD 250Gで月額500円です。
一方、残念ながらCPUのコア数が開示されていません。
さらにスタンダード、ライト、エコノミーではそれぞれ150G, 100G, 20Gで、料金は500円, 250円, 100円になります。
名称 | ロリポップ |
メモリ | SSD |
容量 | 250G |
CPU | – |
バックアップ | 自動バックアップ |
SSL | 無料SSL |
サポート | 24時間サポート |
月料金 | 500円 |
メール | メール設定可能 |
ブログ | ワードプレス |
ショップ | ショッピングカート |
お試し | 10日間 |
ドメイン | 独自ドメイン |
アマゾン Lightsail

アマゾンのlightsailはストレージメモリがSSD 20Gで、CPU1コアと限られていますが、低料金が魅力的なサーバーです。
3.5ドルから使用することが可能です。
サーバーは見る人に近い方が表示速度が速くなります。
アマゾンのLightsailはアメリカ、インド、ロンドン、シドニーなどの世界中にあるサーバーを自分で指定することができるので、外国向けのサイトを構築する場合はLightsailが良いかと思います。
私もLightsailでサイトを構築した経験がありますが、英語表記があったり、設定の情報が少なかったりと初心者が構築するには障壁が高いかと思います。
このため、私が立ち上げ方をまとめたので参考にしてみてください。
名称 | アマゾンLightsail |
メモリ | SSD |
容量 | 20G |
CPU | 1コア |
バックアップ | 自動バックアップ |
SSL | 無料SSL |
サポート | – |
月料金 | 3.5ドル(約400円) |
メール | – |
ブログ | ワードプレス |
ショップ | – |
お試し | 1ヵ月 |
ドメイン | 独自ドメイン |
まとめ
おすすめはコアサーバーです。
その名の通りCPUコア数は64つ有しており、SSDメモリも400Gと十分な量があります。
しかも大手企業のGMOが運営しているので安心です。
また30日間無料で使用することができます。
申し込みは下記からどうぞ。
アフィリエイトのやり方については下記を参考にしてください。
アフィリエイトのツールに関しては下記の記事をどうぞ。