米国株 高配当 安定して配当を出し続ける企業をピックアップ!
配当をきちんと出し続けるためには、利益が安定している必要があります。
まさにそのような企業は消費者独占力が強い企業と言えます。
このような企業を所有することが重要です。
はじめに私が所有している株の中で安定して配当を出し続けているTOP3の企業をご紹介します。
マクドナルド

マクドナルドの配当を下記に示します。
おそろしいほど安定しており、さらに上昇しています。
2019年はプラス11%の増配を予想しており、まさに配当王と言えるでしょう。
現在の配当利率は2.2%です。
年 | 1株あたりの配当(ドル) |
2016 | 3.61 |
2017 | 3.83 |
2018 | 4.19 |
2019(予) | 4.66(2018年に対し+11%) |
コカコーラ

コカコーラも安定して配当を出し続けており、増加も見られます。
マクドナルドほどではありませんが、2019年はプラス5%の増配を予定しています。
現在の配当利率は3.1%です。
年 | 1株あたりの配当(ドル) |
2016 | 1.38 |
2017 | 1.46 |
2018 | 1.54 |
2019(予) | 1.61 (2018年に対し+5%) |
コカコーラは得られた利益でイギリスのコーヒーチェーン店のコスタを買収しました。
益々、売り上げと利益の増加が期待されます。
この利益の増加が、株価と配当金の増加につながります。


ユニリーバ

ユニリーバは下記のようにリプトンやクノール、ダブなどの世界的に有名なブランドを有する多国籍企業です。

ユニリーバは2017年に少し下がりましたが、現在は持ち直して増配を続けています。
2019年の配当はプラス15%の増配を予定しています。
現在の配当利率はコカ・コーラと同じ3.1%ですが、ユニリーバはADRであるため米国の税金10%が無く、その分オトクです。
年 | 1株あたりの配当(ユーロ) |
2016 | 1.33 |
2017 | 1.30 |
2018 | 1.59 |
2019(予) | 1.83 (2018年に対し+15%) |
以上の3つが私のTOP3になります。
マクドナルド、コカ・コーラ、ユニリーバは世界で成長を持続しており、今後も安定した利益と配当を期待しています。
まだまだある安定配当銘柄
安定した配当を出す銘柄はまだまだあります。
下記に、私が所有している銘柄でさらに3つご紹介します。
ウェルズファーゴ

ウェルズファーゴはアメリカ3位の銀行で、バフェット銘柄の一つです。
配当利率は4.4%と魅力的です。
年 | 1株あたりの配当(ドル) |
2016 | 1.52 |
2017 | 1.54 |
2018 | 1.64 |
2019(予) | 1.91 (2018年に対し+16%) |
ハーシー

ハーシーはアメリカを代表するチョコレートメーカーです。
チョコレートだけでなく、チョコレート飲料や、チョコレート菓子、チョコレートシロップなどの様々なブランドを有しています。
最近では、得られた利益で他の菓子メーカーの買収も進めており、成長し続けています。

配当利率は現在2.1%ですが、下記のように継続して増加しているので近いうちに3%台に届くでしょう。
年 | 1株あたりの配当(ドル) |
2016 | 2.40 |
2017 | 2.55 |
2018 | 2.76 |
2019 | 3.05 (2018年に対し+11%) |
ホーメル

ホーメルは、スパムなどの加工肉製品で有名な企業です。

2017年に少し減少しましたが、その後持ち直しています。
配当利率は2.1%です。
ホーメルも増配が続いており、数年で2.5%程度になると思います。
年 | 1株あたりの配当(ドル) |
2016 | 1.68 |
2017 | 1.60 |
2018 | 1.77 |
2019 | 1.79 (2018年に対し+1%) |
さらに、下記のように得られた利益$5.1Bのうち、$2.9Bを他社の買収に使っており、自社株買いも$0.3B使用しています。

売り上げのうちInternationalは7%です。
特に中国事業に力を入れています。

まとめ
いかがだったでしょうか?
他にも、このように安定した配当を出す企業はたくさんあると思います。
ただし、消費者独占力を有した企業を選ぶことが重要です。
消費者独占力を有した企業とは、だれもが必要とする商品やサービスを永続的に提供できる企業です。
皆さんも、ぜひ消費者独占力を有した銘柄を探してみてください。
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